作家の紹介
Artist
画家が直接自分の絵をリースするサービスで、ご自宅やオフィス、動画背景を一新する、幅広いアート作品を用意いたしております。お客様の求める雰囲気や企業カラー、レストランなどのコンセプトに寄り添った多種多様なアート作品の詳細を通して、実際に飾ったときのイメージを具体的にしていただけます。問い合わせや相談内容が明確に固まっていないお客様にも、参考にしていただけます。
アーティストプロフィール
佐藤 貴奈 / Sato Kina
16歳から本格的に絵画の道を志し、視野を広げるためにフランスへ渡る。数ヶ月間、町外れの屋根裏部屋に住み、ギャラリーを巡って画家たちと交流しながら、ルーブル美術館で模写を重ねる日々を過ごす。こうして絵画への情熱を深め、真剣に向き合うようになる。2018年、画家の武藤挺一氏との出会いをきっかけに、自身の描きたいテーマと独自の画法が確立していく。
その後、作曲家Basil Athanasiadisとのアルバム制作や、ウクライナ・モナコのアーティストZoia Skoropadencoとの共同展示会を経て、日本とヨーロッパ(特にフランスやイタリア)を繋ぐ活動が期待されている。現在は主に東京を拠点に活動中。
制作においては、自然との共生をテーマに掲げ、師である武藤挺一氏から学んだカゼインテンペラ技法を使用。カゼインテンペラは、動物性タンパク質を主成分とし、鉱物や自然素材を使った「環境に優しい画法」であり、強度と扱いやすさを兼ね備えた持続可能な技法である。氷河期から古墳時代にかけて使用された自然素材にインスピレーションを受けながら、現代でも自然環境への配慮を大切にし、化学的な素材を極力排した未来志向の絵画を制作している。
さらに、彼女は絵画を通じて、言葉を超えた感覚的なメッセージを伝えることを目指し、人々に環境と共に生きる重要性を問いかけている。飲食業にも進出し、食文化やインテリア、音楽など、生活全体を豊かにするアートの可能性を探求。日常生活と芸術の繋がりを大切にし、文化と環境の再考に取り組んでいる。
略歴
1990年 千葉県佐倉市出身
2015年 個展「観る」展 藤田美術館(大阪)
2017年 個展「絵 器 食」展 ART FOR THOUGHT (東京銀座)
2018年 個展「東京アバンチュール」展 タリーズコーヒー店内にて(東京新宿)
2019年 韓・中・日文化協力美術際 推薦参加(韓国ソウル)
2019年 グループ展「Authentic」展 Uptown Koenji Gallery (東京高円寺)
2020年 賛助出品「武藤挺一カゼインテンペラ」展 ギャラリー杉野(東京銀座)
2021年 賛助出品「シンメに添ふ」展 ギャラリー杉野(東京銀座)
2022年 武藤挺一主催 グループ展「カゼインテンペラ画」展 リベストギャラリー創(東京吉祥寺)
2022年 3人展「カゼインテンペラ画」展 中和ギャラリー(東京日本橋)
2023年 個展「On the horizon」展 unimocc アートカフェギャラリー(大阪谷町)
2023年 二人展「SAKURA」展 aiiima shibuya hikarie (東京渋谷)
2023年 二人展「Paris comes to Tokyo」展 aiiima shibuya hikarie (東京渋谷)
2024年 二人展「Cats, Owls and Mountains」展 aiiima shibuya hikarie (東京渋谷)